薬剤部の業務

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職員の声

2年目の薬剤師

入職2年目ですが、調剤室、化学療法支援室、試験研究室、病棟業務室と様々な業務を経験しました。教育体制が充実していること、多様な薬剤師業務を経験できること、そして研究活動が盛んで多くの薬剤師が学会に参加していることは当院薬剤部の大きな特徴であると思います。
初めてのことの連続で、自分の非力さを痛感する毎日ですが、忙しい中でも全力でサポートしてくれる素晴らしい先輩方に囲まれ、日々貴重な経験を積んでいます。勉強熱心でありながら冗談を言い合える15人の同期と、支え合い刺激を受けながら仕事ができるのも恵まれた環境の一つだと思います。
薬剤師の仕事は、想像していた以上に患者さんの命が近くにあり、怖さを感じることがありますが、患者さんに名前を覚えて頂き、初めて直接ありがとうと言って頂いた時の嬉しさは一生忘れられません。
医師・看護師などの医療スタッフはもちろんのこと、患者さんにも信頼される薬剤師となれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

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9年目の薬剤師

私は、病棟で患者さんや多職種と深く関わりたい、また、認定資格の取得や研究にも興味があり大学病院へ就職しました。病棟で業務をしたいという思いを汲み取っていただけたのか、現在入職8年目ですが、1年目より病棟へ行かせていただき、7年間ほどは病棟中心に業務を行っています。現在は、循環器内科病棟を中心に病棟薬剤業務を行いながらチーム医療に力を注いでいます。医師、薬剤師、看護師、外来看護師、理学療法士から成るハートチームを形成し、心不全手帳の作成や集団指導の見直し、多職種による勉強会の開催などを行っています。今後は、院内だけでなく院外の薬剤師とも連携を築き、心不全患者を管理するネットワークを広げていくことが目標です。
また、先輩たちのアドバイスのおかげで、目標としていた抗菌化学療法認定薬剤師を取得することができ、更に科研費も取得し、働きながら研究することも出来ています。入職前にやりたかったことが実現でき大学病院に入職して良かったと感じています。人材・環境ともに充実しているので、若いうちに色々なことを経験したい方には適した職場だと思います。

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がん薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)、がん専門薬剤師(日本医療薬学会)

近年、新しい作用機序を有する抗がん薬が相次いで登場し、ゲノム情報に基づく個別化医療も発展したことから、がん治療は非常に高度化、多様化しています。そのため、薬剤師はチーム医療の中で薬物療法を安全かつ効果的に実施する上で重要な役割を担うことが求められています。当院は、都道府県がん診療連携拠点病院であり、がん薬物療法認定薬剤師およびがん専門薬剤師の研修施設となっていますので、レジメン審査とその管理、抗がん薬の混合調製およびがん患者さんへの薬剤管理指導などの日常業務をしっかりと習得することができます。また、経験を積むことにより、認定や専門の資格を取得し、専門性を高めることができます。さらに、患者情報や抗がん薬の血中濃度に関する臨床研究にも積極的に取り組んでいて、学会発表や論文投稿を行える環境が整っています。当院の教育体制は非常に充実していますので、熱い気持ちを持つ皆様の就職を心待ちにしています!

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抗菌化学療法認定薬剤師(日本化学療法学会)

感染症の患者さんは、診療科によらずどこにでもいます。例えば院内肺炎やカテーテル関連血流感染などの合併症は、日常的にどの診療科でも起こりえます。多くの場合、これらの合併症は主治医が治療するわけですが、主治医が感染症、あるいは感染症を発症している臓器を専門としない場合も少なくありません。そんな時、抗菌薬の使用、さらには感染症治療に長けた薬剤師が近くにいたら、心強いのではないでしょうか。日本化学療法学会では、抗菌化学療法の見識を備えた薬剤師を、抗菌化学療法認定薬剤師として認定しています。学会ホームページには、医師を支援するというスタンスではなく、一緒に治療する立場で活動して欲しいと書かれています。学会の期待に応えるべく、日々、病棟業務、院内感染対策チーム活動に取り組んでいます。学生時代には敬遠がちだった抗菌薬・微生物の話も、分かってくると楽しいものです。

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NST専門療法士(日本静脈経腸栄養学会)

薬学生のみなさんは「栄養」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?「栄養」は全ての人に共通して必要なものであり、薬や病気を学ぶうえで基本的な知識として考えておかなければならないものです。栄養不良が病気の原因の一つであったり、治療の妨げとなったりすることがあります。また、薬の副作用としての食欲不振などにより栄養状態へ悪影響を及ぼすこともあります。
当院でのNSTの臨床活動として、主に病棟と中央でのカンファレンスに参加しています。病棟カンファでは患者の傍にいる病棟担当薬剤師が、中央カンファでは中央の薬剤師が担当し、使用薬剤の確認、薬剤と食物との相互作用の確認、栄養障害を起こし得る薬剤に対する問題の抽出と改善案の提示、栄養改善につながり得る薬剤の提示、栄養療法に伴う合併症の早期発見・予防、経腸栄養・TPNの処方決定参加、栄養関連製剤(医薬品)の情報提供などを行っています。
まだまだ発展途上国の分野ですので、少しでも薬と栄養の関係について興味のある方は一緒に頑張りましょう!

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感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会)

感染制御認定薬剤師は日本病院薬剤師会が認定している、認定薬剤師の資格の一つです。私は現在、ICT(Infection Control Team)の一員となり医師、歯科医師、看護師、臨床検査技師、栄養士、事務職など様々な職種の方々と院内外で感染制御に携わっています。具体的な活動は、環境ラウンドの実施、消毒薬の適正使用の推進、感染対策マニュアルの改訂、定例会(会議)への参加、抗菌薬適正使用の推進などです。また院外の薬剤師と連携しながら消毒薬使用ガイドラインの作成に参加したり、他院へ訪問し環境ラウンドをさせてもらったりもしています。院内外の様々な職種の方と顔の見える繋がりが持てることは楽しい点です。病院の規模に対して、感染制御認定薬剤師1名という人数は少ないため、今後一緒に活動してくれる方に来ていただけたら幸いです。

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DMAT隊員

DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとってDMATと呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、薬剤師はこの業務調整員(ロジスティクス)にあたります。 災害において最も重要なのは、実は「情報」です。業務調整員は主に情報収集、連絡、調整、記録等々を担っていますが、東日本大震災でもこのロジスティクスの重要性が再確認され、これからは災害に強い薬剤師が求められています。 私は、2012年に日本DMAT隊員となり、実働の経験はありませんが、年に1回の参集訓練や技能維持研修、災害に関する研修会などで研鑽を積んでいます。このような活動の中で、「薬剤師」としての専門性を生かすことももちろんですが、通常業務にはない「チーム医療」としての活動を強く感じることができます。
災害に関連する薬剤師の認定も広がってきていますので、災害に興味のある方は今後活動の幅が大きく広がると思います。

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